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FAQ

リシャールミルのオーバーホールは、正規店でないと資産価値に影響がありますか?

資産価値を守るなら正規メンテナンスが必須です。

リシャールミルの時計は、正規オーバーホールを受けることで精度や耐久性を維持し、資産価値を守ることができます。
非正規店での修理歴があると、メーカー保証の無効化や再販時の評価低下につながるリスクが高いため、将来的な価値を考えると正規メンテナンスを受けることがおすすめです。

◆正規メンテナンスを受けない場合の4つのリスク
① メーカー保証の無効化のリスク
② 純正部品の使用有無が時計の価値を左右する
③ 正規メンテナンス履歴の有無が査定額に影響
④ 非正規店のオーバーホールでは対応できない技術的な問題

では、それぞれ詳細をみていきましょう。

メーカー保証の無効化のリスク
正規店以外でオーバーホールを行った場合、メーカーの公式保証が無効になる可能性があります。リシャールミルではオーバーホール後の保証制度があり、純正部品の使用や高度な修理基準を満たしたメンテナンスを受けた時計のみが、正規の保証対象となるためです。
もし非正規店でメンテナンスを受け、その後不具合が生じた場合、メーカーのサポートを受けられなくなるリスクがあります。

純正部品の使用有無が時計の価値を左右する
リシャールミルの時計は、カーボンTPT・チタン・セラミックなどの特殊素材を使用したケースや、精密なトゥールビヨン機構を搭載したムーブメントを採用しています。
正規メンテナンスでは、これらの素材に適した純正部品のみを使用し、メーカーが求める精度と品質を維持します。

しかし、非正規店では純正部品の供給が受けられず、互換品が使われる可能性があります。
特に以下のような部品が正規品と異なるものに交換された場合、時計の性能や耐久性に大きな影響を及ぼすことになります。

◆互換品になりやすい部分とリスク

部品名 正規店での対応 非正規店のリスク
ムーブメントの歯車・ゼンマイ 正規品で交換・調整 互換品の精度が低いと時間ズレが発生する
ガスケット・シーリング材 防水性能を確保できる純正品を使用 互換品の防水性能が低く、湿気が侵入するリスク
特殊ケース(カーボンTPT、セラミック) 傷や欠けがあれば、メーカー基準で修理・交換 代替部品がないため、非正規では修理が難しい

防水性能やムーブメントの精度に関わる部品は、メーカー基準のものを使わないと、時計の価値が大きく下がる可能性があります。

正規メンテナンス履歴の有無が査定額に影響
リシャールミルの時計は、中古市場でも非常に高い人気を誇るため、メンテナンス履歴が査定額に直結することが多いです。
特に、正規オーバーホールの履歴があるかどうかは、買取時の評価に大きな影響を与えます。

正規メンテナンス履歴がある場合
純正部品で適切に修理されていることが保証され、買取価格が高くなりやすい。
非正規メンテナンス歴がある場合
メーカーの保証が受けられないため、査定時に減額される可能性が高い。
オーバーホールの履歴がない場合
内部の状態が不明なため、査定額が低くなりやすい。

リシャールミルは、ロレックスやオーデマピゲといったブランドと比較しても、メンテナンス履歴が特に重要視される傾向にあります。
そのため、正規メンテナンスを受けている個体は、将来的な資産価値が大きく維持されることになります。

非正規店のオーバーホールでは対応できない技術的な問題
リシャールミルの時計は、ムーブメントの構造が複雑なうえ特殊な素材を使用しているため、非正規店では適切に修理できない場合があります。
特に以下のようなケースでは、正規店でのメンテナンスが必須となります。

◆正規店でのメンテナンスが必須なケース
✔ トゥールビヨン搭載モデルの調整・修理
✔ カーボンTPTやセラミックケースの損傷修復
✔ 極薄ムーブメントの精密調整

これらの修理は、リシャールミル独自の技術が必要なため、非正規店では適切な対応が難しくなります。

どこでオーバーホールをお願いするか迷っている方は、下記記事もご活用ください。
▶︎【高級時計4大ブランド】オーバーホールの費用相場と業者選びのポイント◀︎
▶︎【機械式3〜5年、クォーツ7〜10年】腕時計オーバーホール頻度・必要性◀︎

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