はい、並行輸入品で付属品がない場合、査定額に影響を与えることがあります。
ただし、その影響の程度は時計のブランド、モデル、状態、そして市場での需要によって異なります。以下に具体的なポイントを説明します。
1. 付属品の種類
時計の付属品には、以下のようなものが含まれます。
・保証書(国内外を問わず、購入時に発行される証明書)
・箱(オリジナルケース)
・購入時の領収書やインボイス
・余りコマ(ブレスレット調整後の残りパーツ)
・替えベルトや付属ツール
これらは時計が正規品であることや、適切に管理されてきたことを示す証拠となり、査定時に重要な評価基準になります。
2. 査定への具体的な影響
・保証書がない場合
並行輸入品で保証書がないと、正規品であることの証明が難しくなり、査定額が減少する可能性があります。ただし、人気ブランド(例:ロレックス、パテックフィリップ)では保証書がなくても高額査定が可能な場合があります。
・箱がない場合
コレクター市場や海外輸出を意識する買取業者では、箱がない場合に若干の減額が発生することがあります。ただし、時計自体の状態や市場価値が優れていれば、大きな影響は受けません。
・余りコマがない場合
ブレスレットのサイズ調整に使う「余りコマ」が欠けていると、再販時の調整が難しくなるため、減額される可能性があります。
3. 市場需要とブランドの影響
一部の人気ブランドやモデル(ロレックスのサブマリーナーやデイトナ、パテックフィリップのノーチラスなど)は、市場での需要が非常に高いため、付属品がなくても高額査定になるケースがあります。特にヴィンテージ時計では、付属品の欠如が査定額に大きな影響を与えない場合が多いです。
4. アジアウォッチトレードの対応
アジアウォッチトレードでは、付属品が揃っていない場合でも時計の本体状態や市場価値を重視した査定を行っています。付属品の有無による影響を明確にお伝えし、公正な価格をご提示いたします。
付属品がなくても高額査定が可能な場合がありますので、ぜひ一度LINE査定やお電話でご相談ください。