パテックフィリップを売却する際、基本的には税金は発生しません。
ただし、以下のような条件に当てはまる場合は課税の対象となり、確定申告が必要となります。
◆税金が発生する可能性があるケース
①【生活用動産にあてはまらない時計の場合】
時計の中でも宝飾性の強いジュエリーウォッチや、希少価値が高いアンティーク時計など、1個または1組の評価額が30万円を超えるものは「生活用動産」と認められないため、売却時に得た利益は課税対象となる可能性があります。
②【営利目的で時計を売買している場合】
継続的に売買を行って利益を得ている場合、営利目的と判断され、「譲渡所得」または「事業所得」として税金がかかる可能性があります。この場合も、所得額に応じて確定申告が必要になります。
◆注意すべきポイント
・購入時や売却時の領収書や証明書類は大切に保管してください。譲渡所得を計算する際に重要となります。
・課税対象となるか判断が難しい場合や確定申告に不安があるときには、専門の税理士へのご相談を推奨しております。