「底値」に近いモデルを見分けるには、過去1年〜数年の価格推移を確認し、現在が“どの位置にあるか”を見極めることがポイントです。
リシャールミルはモデルごとに動き方が異なるため、単純な価格の高さではなく“動きの幅”を見る視点が重要になります。
◆底値モデルを見分けるためのチェックポイント
・直近1年で価格変動がほとんどないモデル
たとえばRM010は、2024年4月〜2025年3月の間で1,550万〜1,590万円とわずかな幅で推移しており、現時点では“底値圏で安定しているモデル”といえます。過去の下落が落ち着き、値動きが穏やかになっているかをチェックしましょう。
・高騰や急落の履歴がなく、一定の価格帯で推移しているか
RM029やRM055のようなモデルは、大きく上がりもせず下がりもせず、中価格帯で安定している傾向があります。こうしたモデルは、「すでに底値圏で買える可能性が高い」と判断されることもあります。
・流通数が一定で、過剰な在庫放出がないか
底値モデルは、市場での供給と需要のバランスが取れており、一時的な安売りや投げ売りの動きが見られないことも特徴です。逆に、オークションなどで急に出品数が増えている場合は、一時的な値崩れが続く可能性もあるため注意が必要です。
・“これ以上は下がりにくい”とされるモデル特性があるか
たとえばRM010のようにエントリーモデルとしての人気があり、常に一定の需要があるモデルは、大きく下がるリスクが低いため、「底値圏で安定しているモデル」として注目されます。
底値を正確に見極めるには、価格の水準だけでなく“変動の幅”や“回復力”に注目することが大切です。短期的な価格だけで判断せずにモデルごとの推移を比較することで、より確実な判断が可能になります。
LINE査定では、直近の価格推移データをもとに「いまが底値に近いかどうか」も含めてご案内しています。気になるモデルやお手持ちの時計について知りたい方は、お気軽にご相談ください。
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