リシャールミルの買取相場は、モデルによって動き方が大きく異なります。
2024年〜2025年にかけては、スポーツモデルを中心に高騰する一方、安定推移を続けるモデルや一時的に調整するモデルも見られました。
◆代表モデルの相場推移(2024年3月 → 2025年3月)
・RM11-03:2,711万円 → 5,067万円(約1.87倍)
→ もっとも大きく値上がりしたモデル。F1やアスリートとの関連、海外需要の高まりが影響。
・RM030:3,232万円 → 3,752万円
→ 2025年2月に一時急落(約2,640万円)したが、すぐに回復。相場の振れ幅は大きいが、中長期では高値圏を維持。
・RM11-04:5,215万円 → 5,137万円
→ 高値圏で安定。大きくは動かないが、価値は維持されている。
・RM61-01:5,246万円 → 5,100万円
→ 高値圏で安定。大きくは動かないが、価値は維持されている。
・RM029:2,316万円 → 2,215万円
→ ゆるやかに調整しながらも、概ね安定。中価格帯の堅実モデルとして支持あり。
・RM055:3,977万円 → 3,900万円
→ ゆるやかに調整しながらも、概ね安定。
・RM07-01:4,162万円 → 4,000万円
→ 一時的な下落を経て回復基調。レディースモデルとしては堅調。
・RM010:1,574万円 → 1,550万円
→ 変動幅が非常に小さく、底値圏で安定しているエントリーモデル。
◆まとめ:相場の動きは「モデル次第」——見るべきは価格の高さより“動きの質”
- 高騰モデル(例:RM11-03)は利益を狙える一方で、反落リスクもある
- 安定モデル(例:RM11-04・RM029)は長期保有向けで資産保全に有利
- 相場が落ち着いている今こそ、「どのモデルをどう扱うか」の見極めが重要
買取相場はタイミング次第で数百万円単位の差が生まれることもあります。
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