リシャールミルを売却した場合、税金はかかるのでしょうか？

【監修】
 税理士法人DKKT 社員税理士 (税理士、公認会計士)　管 洸人
【経歴】
慶應義塾大学法学部卒業、在学中に公認会計士試験に合格。
有限責任あずさ監査法人入所後、監査事業部にてUS-GAAP適用企業を含む上場会社の法定監査業務を中心に経験。
DKKTを共同設立後、上場企業経理部マネージャーとして月次決算の早期化や連結財務諸表の作成を含む会計論点の整理、その他上場企業の内部統制構築及び評価に従事。
財務諸表の作成を含む会計論点の整理、その他上場企業の内部統制構築及び評価に従事。

以下のケースに該当する場合は、課税対象となり確定申告が必要になることがあります。

◆確定申告が必要となる具体例

① 30万円を超える宝飾性の高い時計（ジュエリーウォッチ）やアンティーク時計の場合
・「生活用動産」ではなく「譲渡所得」として扱われ、課税対象になることがあります。

② 継続的に時計を売買して利益を得ている場合
・趣味の範囲を超え、継続的に時計の取引を繰り返して利益が出ている場合は、「事業所得」として申告が必要です。

◆税務上の注意点

・購入時の領収書や保証書、売却時の書類を保管しておくと、課税の判断材料として役立ちます。
・税務判断にご不安がある場合は、税理士や所轄の税務署へ相談されることをおすすめします。

当店では税務相談には対応しておりませんが、ご不明点があればお気軽にお問い合わせください。