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FAQ

ロレックスのオーバーホールをしないと、時計にどんな影響がありますか?

ロレックスのオーバーホールを怠ると、精度の低下・部品の摩耗・防水機能の低下・資産価値の低下など、さまざまな悪影響が出ます。

定期的なメンテナンスを行うことで、時計の寿命を延ばし、資産価値を維持することができます。

◆ ロレックスのオーバーホールを怠ると、摩耗・故障の原因になる
ロレックスは精密な機械式時計のため、定期的なオーバーホールを行わないと、ムーブメント内部の潤滑油が劣化し、部品の摩耗や故障の原因になります。また、防水機能が低下し、水や湿気の影響を受けるリスクも高まります。

◆ オーバーホールをしない場合の主な5つの影響
①精度が低下する(遅れ・進みが発生)
オーバーホールを行わないと、ムーブメント内の潤滑油が劣化し、歯車やテンプの動きが悪くなります。その結果、時計の日差(1日あたりのズレ)が大きくなり、正確な時刻を維持できなくなる可能性があります。

②ゼンマイの巻き上げ不良・動作停止
オーバーホールを怠ると、ゼンマイが正常に巻き上げられず、時計が突然止まる、または稼働時間が極端に短くなることがあります。特にロレックスの自動巻きムーブメントは、ゼンマイの滑らかな動作が必要不可欠です。

③防水性能の低下(水入り・湿気の侵入)
ロレックスのダイバーズモデル(サブマリーナ・シードゥエラーなど)は防水性能が高いですが、パッキン(ガスケット)が経年劣化すると、防水機能が失われることがあります。その結果、時計内部に湿気が入り、文字盤やムーブメントに錆が発生することもあります。

④ムーブメントの摩耗・部品の故障
オーバーホールでは、内部の潤滑油を交換し、各部品を洗浄・調整します。これを行わないと、歯車やテンプの摩耗が進み、部品交換が必要になる可能性が高くなるため、修理費用がかさむことになります。

⑤資産価値の低下
ロレックスは資産価値の高い時計ですが、定期的なオーバーホールを行わず、動作不良やサビ・故障があると、買取価格が大きく下がる可能性があります。特にヴィンテージモデルやスポーツモデルは、正規メンテナンス履歴の有無が査定額に影響するため、定期的なメンテナンスが重要です。

◆ オーバーホールを怠ると修理が不可能になるケースあり
「まだ動いているから大丈夫」と放置していると、内部の部品が摩耗し、最終的には修理が不可能になるケースもあります。特にヴィンテージロレックスの場合、部品供給が終了しているモデルも多く、修理に数十万円以上かかることもあります。

高級時計を長く愛用するために知っておきたいオーバーホール情報は、下記コラム記事でまとめていますので、あわせてご覧ください。

▶︎【高級時計4大ブランド】オーバーホールの費用相場と業者選びのポイント◀︎
▶︎【機械式3〜5年、クォーツ7〜10年】腕時計オーバーホール頻度・必要性◀︎

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